大分県異協セミナー開催!
技術・市場交流プラザ日田は、「大分県異業種団体協議会(大分県異協)」に参加しています。
今回は、県異協主催のセミナー開催にあたり、JR九州の津高部長に講演をお願いしました。
お忙しい中、快く引き受けてくださいました。
演題は「JR九州における地域密着の取組と大分駅周辺の開発について」
冒頭「JR九州のこれまでの取組をぜひ、みなさんに知って欲しいと思います。終わってみてJR九州の宣伝やったやん!と言われるかも知れません。その通り!JR九州のPRと思ってしゃべりますので、どうぞよろしく。」
と、津高部長の大阪弁ではじまりました。
JRは、ご存じの通り、旧国鉄から民営化され、現在にいたります。
なんとJR九州のグループ会社は30数社にのぼり、グループ全体の売上では、
JRの鉄道部分よりもかなり多くなっています。
しかも、博多港と釜山を結ぶ「ビートル」もJRグループ。
韓流ブームやウォン安など、日本から釜山へ向かう旅行客も多いのですが、
韓国からのお客様も大勢いらっしゃるのだとか。
今年は、震災の影響もありましたが、最近は徐々に回復傾向にあるようです。
さて、そんなグループ会社の話も盛りだくさんありましたが、
何と言っても「JR九州の鉄道!」です。
JR日向市駅の駅舎のすばらしさは、ぜひぜひみなさんに知って欲しいトコロ。
(今回の参加者の中には、日向市駅を知っている方は少なかったです・・・)
さらにさらに、「SL人吉」、「いさぶろう・しんぺい・」、「はやとの風」、「海幸山幸」、「ゆふいんの森号」などなど、「乗るだけで楽しい!」車輌が沢山あります。
実は、この車輌(ゆふいんの森号以外)は、古い車輌をリニューアルして蘇ったモノなのです。
車輌デザインはおなじみの水戸岡 鋭治さん。
それだけでも、ステキなデザインなのですが、
津高部長いはく、
それだけでは、ダメなんです。
地元の方が、この車輌をここで走らせたい。ここで蘇らせたい。と思うことが必要なんです。
その為に、それぞれに地元の方達が、本当によくやってくれました。
駅舎の椅子ひとつにしても、地元の方との協働作業です。
もちろん、日向市駅もかなりの年数をかけて、市民の方がどんなまちにしたいかということを
話し合った結果なのです。
ぜひ、この車輌に乗って九州を巡りたい!と思いました。
また、10月8日運行開始の熊本~三角を結ぶ「A列車で行こう!」の話では、
「JR九州では、天草=キリシタン・南蛮文化とプレゼン用にありますが、甘いですね。
天草には、天草陶石という素晴らしい石があって、この石は日本の陶磁器文化を支えているんです。
そういう宝が天草には、あるんですよ。」
って、日本全国スギダラケ倶楽部会員ならでは!です。
(日本全国スギダラケ倶楽部+九州大学藤原惠洋研究室では、7月に天草高浜FWを開催)
今回のセミナーでは「JR大分駅どうなるの?」ということが気になる方が多いということもあって、
津高さんも「言える範囲で」ということで、話をしてくれました。
実は、大分駅は、九州の駅の中では利用客が多い(第4位)
しかし、ここ数年、中心市街地より郊外ショッピングセンターに客足はとれている。
その中で、今回の高架事業はどのくらいの影響があるのか。
まだ、工事に時間はかかりますが、博多駅・鹿児島駅・長崎駅を比較しながら、
大分駅の利用増加、さらに、中心部へ客足がもどってくるのではないか
という話でした。
どちらにしても、中心部も郊外も、お客様を取り合うのではなく、
「大分」にたくさんの方が来られるように、「大分駅」も「大分のまち」も魅力あるものにしていきたいとのことでした。
おまけに
大分支社がこの事業に伴い、新たに高架スペースを利用して作られます。
そのデザインが楽しみです!!
今回は、県異協主催のセミナー開催にあたり、JR九州の津高部長に講演をお願いしました。
お忙しい中、快く引き受けてくださいました。
演題は「JR九州における地域密着の取組と大分駅周辺の開発について」
冒頭「JR九州のこれまでの取組をぜひ、みなさんに知って欲しいと思います。終わってみてJR九州の宣伝やったやん!と言われるかも知れません。その通り!JR九州のPRと思ってしゃべりますので、どうぞよろしく。」
と、津高部長の大阪弁ではじまりました。
JRは、ご存じの通り、旧国鉄から民営化され、現在にいたります。
なんとJR九州のグループ会社は30数社にのぼり、グループ全体の売上では、
JRの鉄道部分よりもかなり多くなっています。
しかも、博多港と釜山を結ぶ「ビートル」もJRグループ。
韓流ブームやウォン安など、日本から釜山へ向かう旅行客も多いのですが、
韓国からのお客様も大勢いらっしゃるのだとか。
今年は、震災の影響もありましたが、最近は徐々に回復傾向にあるようです。
さて、そんなグループ会社の話も盛りだくさんありましたが、
何と言っても「JR九州の鉄道!」です。
JR日向市駅の駅舎のすばらしさは、ぜひぜひみなさんに知って欲しいトコロ。
(今回の参加者の中には、日向市駅を知っている方は少なかったです・・・)
さらにさらに、「SL人吉」、「いさぶろう・しんぺい・」、「はやとの風」、「海幸山幸」、「ゆふいんの森号」などなど、「乗るだけで楽しい!」車輌が沢山あります。
実は、この車輌(ゆふいんの森号以外)は、古い車輌をリニューアルして蘇ったモノなのです。
車輌デザインはおなじみの水戸岡 鋭治さん。
それだけでも、ステキなデザインなのですが、
津高部長いはく、
それだけでは、ダメなんです。
地元の方が、この車輌をここで走らせたい。ここで蘇らせたい。と思うことが必要なんです。
その為に、それぞれに地元の方達が、本当によくやってくれました。
駅舎の椅子ひとつにしても、地元の方との協働作業です。
もちろん、日向市駅もかなりの年数をかけて、市民の方がどんなまちにしたいかということを
話し合った結果なのです。
ぜひ、この車輌に乗って九州を巡りたい!と思いました。
また、10月8日運行開始の熊本~三角を結ぶ「A列車で行こう!」の話では、
「JR九州では、天草=キリシタン・南蛮文化とプレゼン用にありますが、甘いですね。
天草には、天草陶石という素晴らしい石があって、この石は日本の陶磁器文化を支えているんです。
そういう宝が天草には、あるんですよ。」
って、日本全国スギダラケ倶楽部会員ならでは!です。
(日本全国スギダラケ倶楽部+九州大学藤原惠洋研究室では、7月に天草高浜FWを開催)
今回のセミナーでは「JR大分駅どうなるの?」ということが気になる方が多いということもあって、
津高さんも「言える範囲で」ということで、話をしてくれました。
実は、大分駅は、九州の駅の中では利用客が多い(第4位)
しかし、ここ数年、中心市街地より郊外ショッピングセンターに客足はとれている。
その中で、今回の高架事業はどのくらいの影響があるのか。
まだ、工事に時間はかかりますが、博多駅・鹿児島駅・長崎駅を比較しながら、
大分駅の利用増加、さらに、中心部へ客足がもどってくるのではないか
という話でした。
どちらにしても、中心部も郊外も、お客様を取り合うのではなく、
「大分」にたくさんの方が来られるように、「大分駅」も「大分のまち」も魅力あるものにしていきたいとのことでした。
おまけに
大分支社がこの事業に伴い、新たに高架スペースを利用して作られます。
そのデザインが楽しみです!!
by uk-jp
| 2011-10-03 19:44
| プラザ日田